「日焼け止め、ちゃんと塗らなきゃ…」
そう思いながらも、実際にはサボりがちだった20代前半の私。日焼け止めクリームは手がベタベタするし、白浮きするし、塗り直すのも面倒。結果、夏が終わるころには、腕や首筋にくっきりと日焼けの跡が残っていました。
そんな「日焼け止め難民」だった私を救ってくれたのが、ダイソーで偶然見つけた110円のUVカットスプレーでした。
「スプレータイプの日焼け止めって、本当に効くの?」 「100均で110円って、安すぎて逆に不安…」
最初は半信半疑でした。でも、この出会いが、私の紫外線対策を劇的に変えることになったのです。
今日は、100均のUVカットスプレーとの出会い、使ってみた感想、そしてそれが教えてくれた「継続できるケア」の大切さについて、たっぷり語らせてください。

日焼け止めが嫌いだった私
まず、私がどれだけ日焼け止めが苦手だったかを、正直に告白します。
嫌いだった理由①:手がベタベタする
クリームタイプの日焼け止めって、塗った後に手がベタベタしますよね。それが本当に嫌でした。
朝の忙しい時間に、顔を洗って、化粧水をつけて、乳液をつけて、日焼け止めを塗って…と、いくつもステップがあるのがストレス。しかも日焼け止めを塗った後は、手を洗わないとスマホも触れない。
「めんどくさい」
これが、私の正直な気持ちでした。
嫌いだった理由②:白浮きする
安い日焼け止めを使うと、顔や腕が白っぽくなることがありますよね。いかにも「日焼け止め塗ってます」という感じになるのが恥ずかしくて。
友人と出かける時、「ねえ、顔白くない?」と指摘されたこともあります。それ以来、日焼け止めを塗ることに抵抗を感じるようになりました。
嫌いだった理由③:匂いが苦手
日焼け止め特有の、あの匂い。なんとも言えない化学的な匂いが、どうしても好きになれませんでした。
無香料タイプも試しましたが、それでもやっぱり独特の匂いがする。一日中あの匂いに包まれるのが嫌で、結局塗らなくなってしまいました。
嫌いだった理由④:塗り直しが面倒
「日焼け止めは、2〜3時間おきに塗り直しましょう」
雑誌やネットで、そんなアドバイスをよく見かけました。でも、実際にそれを実行するのは本当に大変。
化粧をしている顔に、どうやって日焼け止めを塗り直すの?服を着ている腕や首に、またクリームを塗るの?外出先で?
「無理だわ」と思って、結局朝に一度塗るだけ。それもサボりがちでした。
そして迎えた、後悔の夏
そんな感じで日焼け止めをサボっていた結果、25歳の夏、私は後悔することになりました。
夏の終わり、ふと鏡を見ると、顔に薄いシミが増えていることに気づきました。それまではなかったはずの、小さな茶色い点々。
腕を見れば、半袖の跡がくっきり。首筋も、Tシャツの襟のラインで明らかに色が違う。
「やばい、これはまずい…」
慌てて美容皮膚科に行き、シミ取りのレーザー治療の見積もりを取ったら、数万円。
「日焼け止めをちゃんと使っていれば、こんなことにならなかったのに…」
後悔しても、もう遅い。でも、「これ以上シミを増やしたくない」という気持ちは強くなりました。
その日から、私は「自分にとって続けられる日焼け止め」を探し始めました。


100均でUVカットスプレーと出会った日
「手軽に使える日焼け止めってないかな」
そう思いながら、ネットで検索していると、「スプレータイプの日焼け止め」という選択肢があることを知りました。
スプレーなら、手を汚さずに使える。塗り直しも簡単。髪の毛や頭皮にも使える。
「これだ!」
早速、ドラッグストアに行ってみました。でも、スプレータイプの日焼け止めは、意外と高い。だいたい1,000円〜2,000円くらい。
「効果があるかどうかもわからないのに、いきなり2,000円は賭けだな…」
迷っていた時、ふとダイソーに立ち寄りました。そして、化粧品コーナーで見つけたんです。
「UVカットスプレー SPF50+ PA++++ 」
しかも、価格は110円。
「え、スプレータイプの日焼け止めが110円?」
最初は信じられませんでした。ドラッグストアで見た商品は2,000円近くしたのに。
「でも、110円なら、試してみる価値はあるかも」
そう思って、とりあえず1本買ってみることにしました。これが、私と100均UVカットスプレーとの出会いでした。
初めて使った日の感想
家に帰って、早速使ってみました。
パッケージには「SPF50+ PA++++」と書いてあります。SPFは紫外線B波(UVB)を防ぐ指標で、数値が高いほど効果が長持ち。PAは紫外線A波(UVA)を防ぐ指標で、+の数が多いほど効果が高い。
「110円でSPF50+って、本当に?」と半信半疑でしたが、とにかく使ってみることに。
使い方は超簡単
- 缶をよく振る
- 肌から10〜15cm離す
- スプレーする
以上。
クリームみたいに、手で伸ばす必要もない。塗りムラを気にする必要もない。ただシュッとスプレーするだけ。
「え、こんなに簡単でいいの?」
拍子抜けするほど、簡単でした。
実際に使ってみた感想
良かった点:
①手が汚れない
これが一番感動しました。スプレーするだけなので、手が全く汚れない。ベタベタしない。塗った後すぐに、スマホも触れるし、服も着られる。
朝の忙しい時間に、これは本当にありがたい。
②白浮きしない
スプレーした直後は少し白っぽくなりますが、すぐに肌に馴染んで透明になります。クリームタイプのような、いかにも「塗ってます」感がない。
これなら、外出先でも気軽に使えます。
③匂いが気にならない
無香料ではありませんが、クリームタイプの日焼け止めのような強烈な匂いはありません。ほんのり柑橘系のような香りがしますが、すぐに消えます。
一日中、嫌な匂いに悩まされることがないのは、大きなメリットです。
④髪にも使える
これも嬉しい発見でした。頭皮や髪の毛にも使えるんです。
実は、頭皮も紫外線でダメージを受けます。特に分け目部分は、直接日光が当たるので、日焼けしやすい。でも、クリームタイプの日焼け止めを頭に塗るわけにはいきません。
スプレータイプなら、髪の上からシュッとするだけ。簡単です。
気になった点:
①量の調整が難しい
スプレーなので、どれくらいの量を使ったのか、正確にはわかりません。「ちゃんと塗れてるのかな?」と不安になることもありました。
最初は多めにスプレーして、徐々に適量を掴んでいく感じです。
②風の強い日は使いづらい
屋外でスプレーすると、風で飛ばされてしまうことがあります。できるだけ風のない場所か、室内で使う方がいいです。
③減りが早い気がする
クリームタイプに比べると、減りが早い気がします。ただ、110円なので、減ったらまた買えばいいという気軽さがあります。

総合評価:110円でこれなら大満足
初めて使った日の総合評価としては、「110円でこのクオリティなら、文句なし」という感じでした。
もちろん、高級な日焼け止めと比べれば、劣る部分もあるでしょう。でも、「日焼け止めを全く使わない」よりは、「100均のスプレーでもいいから使う」方が、遥かにマシです。
そして何より、「これなら毎日続けられそう」と思えたことが、一番大きかったです。
100均UVカットスプレーを使い続けた結果
ダイソーのUVカットスプレーを使い始めてから、私の生活は大きく変わりました。
変化①:毎日使うようになった
これまで、日焼け止めは「特別な日」にしか使っていませんでした。海やプール、長時間外にいる日だけ。普段の通勤や買い物程度では、面倒で使っていませんでした。
でも、スプレータイプになってからは、毎日使うようになりました。
朝、玄関を出る前に、シュッとスプレーするだけ。所要時間は10秒程度。これくらいなら、面倒くさがりの私でも続けられました。
「継続できるケア」こそが、最も効果的なケアなんだと、実感しました。
変化②:塗り直しができるようになった
クリームタイプの時は、外出先での塗り直しなんて考えられませんでした。でも、スプレータイプなら、バッグに入れておいて、昼休みや外出先でシュッとスプレーするだけ。
私は今、会社のロッカーに1本、バッグに1本、車の中に1本、合計3本の100均UVカットスプレーを常備しています。合計330円。
これで、いつでもどこでも紫外線対策ができるようになりました。
特に便利なのが、外回りの仕事の前。営業で外を歩く前に、会社のトイレでシュッとスプレー。これだけで、かなり安心感があります。
変化③:肌の状態が改善した
使い始めて3ヶ月ほど経った頃、ふと鏡を見て気づきました。
「あれ?新しいシミが増えてない」
それまでは、夏が終わるたびに新しいシミが増えていたのに、今年は増えていない。それどころか、既存のシミも少し薄くなっている気がしました。
もちろん、UVカットスプレーだけの効果ではないかもしれません。他のスキンケアも頑張っていましたから。でも、「毎日の紫外線対策」が、確実に肌を守ってくれていると実感しました。
変化④:周りの人にも勧めるようになった
「それ、何?」
職場で、昼休みにUVカットスプレーを使っていると、同僚に聞かれました。
「ダイソーで買った日焼け止めスプレー。110円だよ」
「え、110円?それで効くの?」
そんな会話から、職場で100均UVカットスプレーが流行り始めました。今では、同じ部署の女性陣のほとんどが、100均のUVカットスプレーを使っています。
「○○さんのおかげで、紫外線対策ちゃんとできるようになった」
そんな風に感謝されることもあって、嬉しかったです。
変化⑤:日焼け止めが「特別なもの」から「日常」になった
一番大きな変化は、これかもしれません。
日焼け止めが、「面倒くさい特別なケア」から、「歯磨きと同じくらい当たり前の日常」になりました。
朝起きて、顔を洗って、歯を磨いて、UVスプレーをシュッ。この流れが、完全に習慣化しました。
「今日は曇りだから、日焼け止めはいいや」と思うこともなくなりました。曇りの日でも、紫外線は地上に届いています。だから、天気に関係なく、毎日スプレーする。
この習慣が身についたことで、「紫外線対策をしている自分」に自信が持てるようになりました。
各100円ショップのUVカットスプレーを比較してみた
100均のUVカットスプレーに魅了された私は、色々な100円ショップを回って、それぞれの商品を比較してみました。
ダイソーのUVカットスプレー
価格:110円(一部220円の商品もあり)
SPF/PA:SPF50+ / PA++++
内容量:60g〜80g(商品による)
特徴:種類が豊富。無香料タイプ、せっけんの香り、フローラルの香りなど、好みに応じて選べます。ウォータープルーフタイプもあり。
私の評価:まず試すなら、ダイソーがおすすめ。店舗数も多く、入手しやすい。私は、無香料タイプと、せっけんの香りタイプの2種類を使い分けています。
110円の基本モデルでも十分ですが、220円のプレミアムラインは、保湿成分が入っていて、肌に優しい感じがします。乾燥肌の人は、220円モデルを試してみる価値があります。
セリアのUVカットスプレー
価格:110円
SPF/PA:SPF50+ / PA++++
内容量:60g程度
特徴:パッケージがおしゃれ。ピンクやホワイトを基調とした、可愛いデザインが多い。
私の評価:機能面では、ダイソーと大きな差は感じません。でも、見た目が可愛いので、持ち歩くのが楽しくなります。
私は、セリアのピンクのパッケージのスプレーを、お出かけ用のポーチに入れています。友達と出かける時に、「それ可愛い!」と言われることが多いです。
香りは、ほのかなフローラル系。強すぎず、ちょうどいい感じです。
キャンドゥのUVカットスプレー
価格:110円
SPF/PA:SPF50+ / PA++++
内容量:60g程度
特徴:シンプルなパッケージ。無駄な装飾がなく、機能重視という印象。
私の評価:品質は、ダイソーやセリアと同等。近くにキャンドゥがあれば、十分選択肢になります。
私が使った感じでは、キャンドゥの商品は、スプレーの霧が細かい気がしました。肌への馴染みが良く、ムラになりにくい印象です。
ワッツのUVカットスプレー
価格:110円
SPF/PA:商品による
特徴:店舗によって品揃えが異なる。
私の評価:ワッツは店舗数が少ないので、わざわざ探すほどではないかもしれません。ただ、品質は他の100均と同等です。
総合評価
正直なところ、どの100円ショップの商品も、機能面では大きな差はありません。SPF50+ / PA++++という数値も同じ。
選ぶ基準は、
- 入手しやすさ:近くの店舗で買える
- 香り:好みの香りがあるか
- パッケージデザイン:持ち歩きたくなるデザインか
このあたりでしょう。
私は、ダイソーの無香料タイプを「毎日の基本」として使い、セリアの可愛いパッケージのものを「お出かけ用」として使っています。
100均UVカットスプレーの効果的な使い方
1年以上使い続けて、私なりに「効果的な使い方」がわかってきました。
①朝は必ず全身にスプレー
朝の習慣として、以下の部位に必ずスプレーしています。
- 顔:15cmほど離して、目を閉じてスプレー
- 首:前面、側面、後ろ(うなじ)もしっかり
- 腕:半袖の場合、肘から下全体
- 手の甲:意外と日焼けしやすい部位
- デコルテ:胸元が開いた服の場合
- 足:サンダルやスカートの場合、足首から膝まで
全部で1分もかかりません。でも、この1分が、1日の紫外線対策を決めます。
②2〜3時間おきに塗り直す
理想は2〜3時間おきの塗り直しですが、現実的には難しいですよね。
私は、以下のタイミングで塗り直すようにしています。
- 昼休み(12時頃)
- 午後の休憩(15時頃)
- 退勤前(外出する場合)
特に、昼休みの塗り直しは必須。午前中に塗った日焼け止めは、汗や皮脂で効果が落ちています。
私は、会社のロッカーにUVスプレーを常備していて、昼休みにトイレでシュッとスプレーします。所要時間30秒。これだけで、午後の紫外線から肌を守れます。
③髪と頭皮も忘れずに
意外と見落としがちなのが、髪と頭皮。
特に、髪の分け目部分は、直接紫外線が当たるので、頭皮が日焼けします。頭皮の日焼けは、抜け毛や白髪の原因にもなると言われています。
私は、朝のスタイリングの最後に、髪全体にUVスプレーをかけています。髪を紫外線から守ることで、パサつきや色褪せも防げます。

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