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【ダイソー・セリア】100均のチャイルドロックで救われた私の育児体験──子どもの安全を守る小さな味方

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子育てをしている親なら誰もが経験する、あの瞬間。目を離したほんの数秒の間に、子どもが危険な場所に手を伸ばしている光景。私が100均のチャイルドロックと真剣に向き合うようになったのは、まさにそんなヒヤリとする経験からでした。今回は、100均のチャイルドロックを使い始めた経緯から、実際の使用感、失敗談、そして子どもの成長とともに変化していった我が家の安全対策について、詳しくお話ししたいと思います。

目次

それは娘が8ヶ月のときの出来事だった

我が家の長女・さくらが生後8ヶ月を迎えた頃、彼女はハイハイが上手になり、つかまり立ちもできるようになっていました。毎日、目に見えて成長していく娘の姿に喜びを感じながらも、同時に「目が離せない」という新たなステージに入ったことを実感していました。

ある休日の午後、私はキッチンで夕食の下ごしらえをしていました。娘はリビングでおもちゃで遊んでいる様子。ほんの2〜3分、野菜を切ることに集中していたとき、突然「ガチャガチャ」という音が聞こえました。

振り返ると、娘がキッチンの流し台下の扉を開けようとしていたのです。そこには洗剤やハイター、カビ取り剤など、子どもが触れてはいけない危険な洗剤類が入っています。慌てて駆け寄り、娘を抱き上げました。幸い扉は完全には開いていませんでしたが、あと少しで開いていたかもしれません。

背筋が凍る思いでした。「もし私がもう少し気づくのが遅かったら」「もし洗剤のボトルを手に取って口に入れていたら」──想像するだけで恐ろしくなりました。

その日の夜、夫と相談しました。「チャイルドロックをつけよう」。すぐにスマートフォンで検索を始めました。Amazonや楽天では様々なチャイルドロックが販売されており、価格は数百円から数千円まで幅広くありました。しかし、我が家には対策が必要な場所がたくさんありました。キッチンの引き出し、戸棚、冷蔵庫、トイレ、テレビ台……すべてにしっかりしたものを買うと、かなりの出費になります。

「まずは100均で試してみよう」。翌日、娘を抱っこ紐に入れて、近所のダイソーに向かいました。

ダイソー チャイルドロック

ダイソーで見つけた多様なチャイルドロック

ダイソーの育児用品コーナーに足を踏み入れた瞬間、予想以上の品揃えに驚きました。チャイルドロック関連商品だけでも10種類以上あったのです。

ストラップタイプ(粘着式):扉や引き出しに貼り付けて使うタイプ。取り外しも簡単で賃貸住宅にも使えそう。

ロックタイプ(差し込み式):観音開きの扉に使える、プラスチック製のロック。

マルチロック(回転式):冷蔵庫やトイレの便座など、様々な場所に使える万能タイプ。

コーナーガード:テーブルや家具の角につける安全カバー。

コンセントカバー:コンセントの差込口を塞ぐもの。

引き出しロック:引き出しの内側に取り付けるタイプ。

価格はほとんどが110円で、一部が220円。「これだけ種類があって、しかもこんなに安いなんて」と、正直驚きました。育児雑誌で見たブランド品のチャイルドロックは1つ1,000円以上していたので、この価格差は大きな魅力でした。

私はまず、キッチンの流し台下の扉用にストラップタイプを3つ、引き出し用にロックタイプを5つ、冷蔵庫用にマルチロックを1つ、そしてコンセントカバーを10個入りのものを購入しました。合計で1,100円ほど。これで家中の危険箇所をカバーできるなら、とてもコスパが良いと感じました。

初めての取り付けと試行錯誤

帰宅後、さっそく取り付け作業を始めました。娘が昼寝をしている間に、夫と二人で家中にチャイルドロックを設置していきました。

キッチンの流し台下:ストラップタイプ

まずは最も危険な場所、流し台下の観音開き扉から。ストラップタイプは粘着テープで貼り付けるだけなので、取り付けは簡単でした。説明書に従って、扉の表面を拭いて脱脂し、粘着面を貼り付けます。

取り付け後、実際に開けようとしてみました。ストラップのボタン部分を押しながらでないと開かない仕組みです。大人の私たちには簡単でしたが、8ヶ月の娘には絶対に開けられないでしょう。「これなら安心」と思いました。

引き出し:ロックタイプ

キッチンの引き出しには、差し込み式のロックタイプを取り付けました。引き出しの上部に取り付け、引き出しを閉めるとロックがかかる仕組みです。開けるときは、ロック部分を上に持ち上げながら引き出します。

こちらも取り付けは簡単でしたが、一つ問題が発生しました。引き出しの形状によっては、うまくロックがかからないものがあったのです。特に、古い引き出しで表面が少し凹凸があるものは、粘着力が弱く、数日後に剥がれてしまいました。

これは後日、セリアで別のタイプのチャイルドロックを購入して対応することになりました。

冷蔵庫:マルチロック

冷蔵庫には、長いストラップ式のマルチロックを取り付けました。冷蔵庫のドアと側面にそれぞれ粘着テープで貼り付け、ストラップで繋ぐタイプです。

これが予想以上に便利でした。娘は冷蔵庫を開けるのが大好きで、何度も開けようとしていましたが、このロックのおかげで完全にガードできました。大人が開けるときも、ボタンを押すだけなので、料理中でも片手で簡単に開けられます。

コンセント:コンセントカバー

コンセントカバーは、差込口にそのまま差し込むだけの簡単なものでした。リビング、寝室、廊下など、娘の手が届く場所のコンセントすべてに取り付けました。

これまで気にしていませんでしたが、実際に取り付けてみると、家中に娘の目線の高さにあるコンセントがこんなにもたくさんあることに驚きました。もし指や何かを差し込んでいたら……と考えると、本当にゾッとしました。

100均 チャイルドロック

使い始めて1週間──予想外の展開

チャイルドロックを設置して最初の1週間は、まさに「安心」そのものでした。娘はこれまで開けられていた扉や引き出しが開かなくなったことに戸惑いながらも、諦めて他の遊びに興味を移していきました。私も料理や家事に集中できるようになり、「100均のチャイルドロックで十分じゃないか」と満足していました。

ところが、1週間が過ぎた頃、最初の問題が発生しました。

朝、キッチンで朝食の準備をしていると、娘がまた流し台下の扉の前にいます。「どうせ開けられないから大丈夫」と思っていたのですが、よく見ると、娘は必死にストラップを引っ張っていました。

そして──バリッという音とともに、粘着テープが剥がれてしまったのです。

慌てて駆け寄り、娘を遠ざけました。確認すると、粘着テープが扉の表面からきれいに剥がれていました。原因は、我が家の古いキッチン扉の表面加工が劣化していたこと。つるつるとした表面ではなく、微妙にざらざらしていたため、粘着力が弱まっていたようです。

「100均だから仕方ない」と最初は思いましたが、後日、同じダイソーで購入した別のチャイルドロック(220円のより強力な粘着タイプ)を試したところ、こちらはしっかりと固定され、その後何ヶ月も剥がれることはありませんでした。つまり、商品選びと取り付け場所の相性が重要だったのです。

セリアとキャンドゥでも商品比較

ダイソーのチャイルドロックに一部課題があったため、他の100均でも商品を見てみることにしました。

セリアのチャイルドロック

セリアでは、ダイソーよりもデザイン性の高いチャイルドロックが多く揃っていました。特に印象的だったのは、白やベージュなど、インテリアに馴染みやすい色のバリエーションが豊富だったことです。

セリアで購入したのは、「引き出しストッパー」という商品。これはダイソーのものとは少し仕組みが異なり、引き出しの内側に両面テープで貼り付けるタイプでした。外側からは見えないため、見た目がすっきりしているのが気に入りました。

また、セリアには「開き戸ストッパー」という、扉の上部に取り付けるタイプのロックもありました。こちらは粘着式ではなく、ネジで固定するタイプ。賃貸住宅の我が家には向いていませんでしたが、持ち家の方にはより強固な固定ができて良いだろうと思いました。

セリアで特に気に入ったのは、「コーナークッション」でした。透明タイプで、家具の角に貼ってもほとんど目立たない優れものです。娘がつかまり立ちをするようになり、テーブルの角で頭をぶつける心配があったので、リビングテーブルとテレビ台の角すべてに貼り付けました。110円で8個入りとコスパも良く、安心感が大きく向上しました。

キャンドゥのチャイルドロック

キャンドゥは、他の2店舗に比べると品揃えは少なめでしたが、ユニークな商品がありました。

「多目的ストッパー」という商品で、長さ調節ができるベルトタイプのロックです。これが意外と使い勝手が良く、トイレの便座ロックとして使用しました。娘はトイレの水に興味津々で、何度も便座を開けようとしていたので、このロックが大活躍しました。

また、キャンドゥには「はがせる粘着フック」という商品があり、これをドアストッパーとして活用しました。娘が部屋のドアを急に閉めて指を挟む危険があったため、ドアが完全に閉まらないようにフックで固定しました。本来の用途とは違いますが、100均グッズは工夫次第で様々な安全対策に使えることを学びました。

セリア チャイルドロック

失敗談:チャイルドロックを過信した日

チャイルドロックを設置してから2ヶ月が経った頃、私は少し油断していました。「もう家中の危険な場所はロックしてあるから大丈夫」という安心感が、注意力の低下に繋がっていたのかもしれません。

ある日、宅配便が届き、玄関で対応している数分間、娘をリビングに残して行きました。戻ってみると、娘はテレビ台の引き出しを開けて、中に入っていたDVDケースを散乱させていました。

「あれ?ここにもチャイルドロックをつけたはずなのに」と思い、確認すると、ロックが外れていました。よく見ると、粘着テープがホコリまみれになって粘着力を失っていたのです。

テレビ台は床に近く、掃除の際に掃除機が当たったり、娘が触ったりすることで、知らないうちにホコリが付着していたようです。幸い、DVDケースは危険なものではありませんでしたが、「チャイルドロックをつけたから安心」ではなく、「定期的なメンテナンスが必要」ということを痛感しました。

それ以降、週に一度は家中のチャイルドロックをチェックし、粘着力が弱くなっているものは交換するようにしました。100均のものは消耗品として考え、定期的に買い替えることで安全性を保つという方法に切り替えたのです。

娘の成長とチャイルドロックの変化

娘が1歳を過ぎると、新たな課題が生まれました。なんと、簡単なチャイルドロックは開けられるようになってしまったのです。

最初は信じられませんでした。ある日、私が見ている目の前で、娘がストラップタイプのロックのボタンを器用に押して、扉を開けてしまったのです。「え、もう開けられるの!?」と驚きました。

子どもの観察力と学習能力は想像以上です。親が何度もロックを開け閉めする様子を見ていた娘は、その動作を完璧に理解していたのです。

これを機に、我が家のチャイルドロック対策は第二段階に入りました。単純な仕組みのものから、より複雑な仕組みのものへの切り替えです。

ダイソーで見つけた「スライド式ロック」は、ボタンを押すだけでなく、横にスライドさせながら開ける必要がありました。これは1歳児にはまだ難しく、しばらくの間は効果を発揮しました。

また、位置を変えることも有効でした。それまで扉の下の方につけていたロックを、娘の手が届かない上の方に付け替えました。これだけで、娘は諦めるようになりました。

さらに、セリアで購入した「ダイヤル式ロック」は、ダイヤルを特定の数字に合わせないと開かない仕組みで、これは2歳になっても開けることができませんでした。ただし、大人も毎回ダイヤルを回す必要があるため、頻繁に使う場所には不向きで、寝室のクローゼットなど、使用頻度の低い場所に限定して使用しました。

100均チャイルドロックのメリットとデメリット

2年間、様々な100均のチャイルドロックを使い続けた経験から、メリットとデメリットをまとめてみます。

メリット

1. 圧倒的なコストパフォーマンス 最大のメリットは価格です。1個110円〜220円で購入できるため、家中の必要な場所すべてに設置しても数千円で済みます。ブランド品を買うと1個1,000円以上することもあるので、経済的な負担が大きく軽減されます。

2. 手軽に試せる 安価なため、「とりあえず試してみる」ことができます。実際に使ってみて合わなければ、別のタイプを試すことも気軽にできます。我が家も、最終的に落ち着くまでに10種類以上のチャイルドロックを試しました。

3. 豊富な種類 ダイソー、セリア、キャンドゥそれぞれに異なる商品があり、合計すると20種類以上の選択肢があります。家の構造や家具の形状に合わせて選べるのは大きな利点です。

4. 取り付けが簡単 ほとんどの商品が粘着テープで貼り付けるだけなので、工具不要で女性一人でも簡単に取り付けられます。賃貸住宅でも壁や家具を傷つけずに使えます。

5. 消耗品として割り切れる 子どもの成長は早く、チャイルドロックが必要な期間は意外と短いものです。100均のものなら、使い終わったら気兼ねなく処分できます。

6. 買い足しが容易 全国どこにでもある100均で購入できるため、追加が必要になったときや引っ越し先ですぐに買い足すことができます。

デメリット

1. 耐久性の問題 最大のデメリットは耐久性です。粘着力が弱まりやすく、定期的な交換が必要です。特に、開閉頻度の高い場所では数週間〜数ヶ月で粘着力が落ちることがあります。

2. 取り付け場所との相性 表面の材質によっては、粘着テープがうまくつかない場合があります。古い家具や特殊な表面加工の家具では使えないこともあります。

3. 見た目の問題 機能重視のデザインが多く、高級感はありません。インテリアにこだわる家庭では、見た目が気になるかもしれません。

4. 子どもがすぐに開け方を覚える 仕組みが単純なものが多いため、1歳半〜2歳頃には開け方を覚えてしまう子もいます。成長に応じて、より複雑なものに変更する必要があります。

5. 強度の限界 力任せに引っ張られると、粘着テープごと剥がれることがあります。非常に危険なものを保管している場所には、より強固な対策が必要かもしれません。

6. 商品の入れ替わりが早い 100均の商品は入れ替わりが早く、同じ商品を追加購入しようとしても、すでに廃盤になっていることがあります。

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